差動形磁気センサー (可変リラクタンス型)
静止状態から定量的な出力
SM−S10Cは、高感度、磁性・非磁性金属検出用として開発れた可変リラクタンス型差動センサーです。
硬貨とかネジの様な小金属片検出の用途の他に、磁性粉体検出などにも効果を発揮します。
本センサーの特長は、

 @硬貨、金属粉体など(以下、被検出体)が動いていても、
  静止していてもその状態を忠実に電気信号として出力します。

 A高感度であるため、小さな被検出体の検出に向いています。
  また被検出体が比較的離れていても検出することが出来ます。

 B応答性がよく搬送速度を速くすることが出来ます。

 C被検出体が粉体の場合、単一金属粉だけでなく、
  他の金属、または非金属の混合物であっても、
  その状態に従った電気的出力を得ますから、混合比などを知ることが出来ます。

 D差動出力型ですから、温度特性が安定です。

 E小型、軽量であり、装置への埋め込みが可能です。

 F外形は円柱形ですが、方向性があるため、方向検知が出来ます。
  但し粉体に使用する場合は方向は無関係です。
戻る 次ページ
 ホーム  新着情報  会社案内  製品情報  技術情報